ユーロミリタリーショーツを徹底解析!

ミリタリーアイテムというと質実剛健なイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
過酷な環境でも耐え抜く素材や耐久性、咄嗟なことでも対応できる機能などファッション的に制限が多いため仕方ない部分もあります
そんな中、無骨すぎず、どこか上品さを残すデザインが多いのがユーロミリタリー
今回はユーロミリタリーでも人気の高い「ミリタリーショーツ」を徹底解析です!
・ユーロミリタリーショーツの魅力
ユーロミリタリーショーツとは、ヨーロッパ各国の軍隊や政府機関で実際に採用されていたショートパンツの総称です

武骨でゆったりしたデザインの多いアメリカ軍モノに対して、すっきりしたシルエット、ツータック入りや美しいテーパードなど上品なデティールを持つのが特徴です

素材にもご注目
目の詰まったコットンツイルや麻、ヘリンボーンツイルなど上質で時間が経過するたびに美しくエイジングするのも魅力の1つです
優れたテーラリング技術を背景に、シルエットの美しさ、仕立ての良さ、素材の高品質とファッション性の高いデティールが随所に見られるのが、ユーロミリタリーショーツの素晴らしさです
・絶対に外せない名作ショーツ


フランス軍の名作M-52チノパンツのレングスをカットした物ではなく、オリジナル丈のショーツです
股上が深く2タックが入っているので、ゆとりある腰回りから裾にかけて適度に広がる絶妙なAラインシルエットです
ザラっとしたネップ感のあるコットンヘリンボーン生地が採用、通気性も良くはき込むほどに経年変化を楽しめる素材です


フロントとバックに複数のタックが入っていて、脚の可動域を広げるために裾にかけて広がる、ゆったりしたシルエットです
ウエストはダブルストラップになっていて、ベルトを使わないでフィット感を調節できる独特な仕様に
亜熱帯地域での活動を想定しているので、通気性に優れたコットン生地が採用、蒸し暑い日本でも快適な着心地です

DPM(Disruptive Pattern Material)とは1960年代初頭にイギリス軍で誕生したカモフラージュパターン、筆で描いたような独特な形状で森林地帯用の「ウッドランドDPM」と砂漠地帯用の「デザートDPM」が存在します
両サイドにスラッシュポケットとカーゴポケットを完備
ウエスト内部にサイズ調整用のドローコードが内蔵されているので、ベルトなしでイージーパンツの感覚で着用できます
熱帯地域での着用を想定しているので、薄手で軽量、かつ通気性と速乾性に優れたポリコットン生地が使われています

通常のカーゴパンツに比べてスッキリしたシルエットですが、ミリタリー特有の無骨さも兼ね備えたスタイル
アフリカ派遣向けモデルで熱帯・砂漠地域など暑い気候での活動を想定しているので、やや薄手のコットン地が採用されています

腰回りは2タックなので適度なゆとりとリラックス感がありながら、フランスらしい上品で美しいシルエットです
両サイドのスラッシュポケットに加えて、フランス軍の名作「M-52チノショーツ」のようなフラップ付バックポケットがアクセントに
素材は、コットンとポリエステルの混紡生地が採用、コットンの通気性とポリエステルの速乾性を兼ね備えシワになりにくいので、蒸し暑い日本でも快適な着心地です
・ミリタリーショーツを大人っぽく着こなせ!
一歩間違えると「ガチの兵隊さん」や「子供っぽく」なってしまうミリタリーショーツ
最近では、オジサンのショートパンツはNGなんて声も・・・
そんなショートパンツ特有のお悩みを解決するスタイリングを提案します
《長袖シャツ+グルカショーツツで大人の余裕を》

上半身を長袖にすることで大人っぽい雰囲気を出すことができます
ただ、無理して汗ダラダラだと違う角度から責められそうなので、麻やシャンブレーなどサラッとした清涼感ある素材で、腕まくりして合わせるとヨーロッパらしい上品な着こなしになります
《足元はレザーサンダルやローファーで高級感を》


スニーカーやビーチサンダルで合わせたくなる気持ちも分かるのですが、トップスを間違えると一気にガキ大将感が増してしまいます
足元はグルカサンダルなどのレザーや、パラブーツなどのローファーを持ってくると大人っぽさがグッと上がるのでオススメです
これで二度と「オジサンのショートパンツNG」とは言わせない!!!
・購入前に・・・
ユーロミリタリーショーツは、股上が深い物が多いので、新品と同じサイズで買うと合わない可能性があります
またデッドストックの未洗いだと縮むので実寸サイズより少し大きいサイズをオススメします
・最後に
ユーロミリタリーショーツはシルエットの美しさや素材の上品さに加えて、ヴィンテージアイテム特有の「エイジング」や「新品にはないデザイン」を楽しめるのも魅力です
日本の高温多湿で長い夏をお気に入りのショートパンツをはいて、気分上げて乗り切りましょう!!!
それでは、また
YOKOHAMA JUNCTION 河合